ワンパンマンをもっと知りたい!
このページは「となりのヤングジャンプ」にて連載中、「ワンパンマン一撃マジファイト」の原作である「ワンパンマン」について僕なりの解説と考察をまとめた記事です!まだ原作についてあまり詳しくないという方も、よく知っている!と言う方にも楽しんでもらえる記事を目指しています!!
タツマキVSギョロギョロ
遂にギョロギョロまで辿りついたタツマキ。ギョロギョロもタツマキに関しては自分が対応するしかないと考えており、迎え撃つ構えです。
立ち合いすぐにギョロギョロはタツマキを押しつぶすべく瓦礫をタツマキに向かって集中させます。しかし、タツマキには一切通用している様子はなく「念動力」に関してはタツマキが何枚もうわ手の様子。
これを見たギョロギョロは全開で戦わなければ到底勝てる相手ではないと悟り、本気でタツマキに襲いかかります。
ギョロギョロの能力は「重力」を自在に操ることを得意としていました。タツマキの周りだけ重力を300倍にしてそのまま圧し潰そうと図ります。
重力が300倍になるという事は1キロの物体が300キロになる計算です。タツマキ自身の体重40キロ前後だとすると、その体重は実に12トンにまでなります。常人ならば一瞬でぺしゃんこになってしまうほどの威力を持ちますが、これですらタツマキには効きません。
逆にタツマキは相手の肉体自体を念動力で操作し、捻り上げ、圧縮します。タツマキの能力はギョロギョロの能力を完全に上回っており、一瞬で捻り上げられてしまいました。
しかし、タツマキだけは気づいていました。今戦っているギョロギョロは敵の「本体」ではなく、操作されているだけの人形だという事に。
ギョロギョロにとってそれは最大の「弱点」です。それを悟られたギョロギョロに残された最後の手段は「オロチ」でした。
オロチに助けを求めるギョロギョロですが、一向にオロチは現われません。ギョロギョロの命令だけは聞くように洗脳してあるオロチが現れないと言うことは、ギョロギョロの窮地以上の異常事態に見舞われているということを意味します。
最強VS最強
オロチの目の前に立ちはだかっていたのはサイタマでした。ポチを殴り飛ばしたサイタマは更に地下奥深くまで彷徨い、ついにオロチの元まで辿りついてしまったのでした。
オロチはサイタマの強さを初見で見抜き、ここで排除しなければならない敵と認定しました。
サイタマの強さを見ただけで判断できるのは過去にも強者のみでした。
サイタマを危険な存在だと認定したオロチは有無を言わさない攻撃をサイタマに浴びせます。覚醒したガロウですら全く歯が立たなかったオロチの角がサイタマを襲います。
しかし、サイタマは全くの無傷。
それを見たオロチは真の姿を現します。
まさに「怪人王」であると言わんばかりの異形の姿。先ほどの巨大なオロチの姿とは打って変わってそのパワーにスピードも加わったような姿です。
身体から生えている無数の蛇や竜のような姿をした器官からエネルギー砲のようなビームをサイタマに向かって放つオロチ。
さすがのサイタマの吹き飛ばされますが、ダメージは相変わらずない模様。
地下に巨大な空洞を開けてしまうようなオロチの攻撃を全て受けながらもオロチに向かって飛び込んでいくサイタマ。
そして、オロチの本体にサイタマがついに到達します。
「怪人王」ですら一撃で倒してしまったサイタマ。しかし、まだこれで終わりではありませんでした。
ギョロギョロの正体
オロチがサイタマの手によって倒されてしまったことを小型の偵察用目玉で知ってしまったギョロギョロ。タツマキを目の前にして話し合いを提案するも、もちろんタツマキには通用しません。
ギョロギョロから本体を引きずりだそうと一掃に力を込めるタツマキ。果たしてギョロギョロの正体とは!?
まとめ
少し、補足をします。超能力での戦いにおいては相手が自分に与えてきた「力」(例えばギョロギョロがタツマキに向けてはなった重量攻撃など)に対して、自分側はそれと反対の「力」を作用させることで、相殺することが出来ます。
そして「力」が上回った時、相手にその効果が発動するのです。
成すすべなくやられてしまったギョロギョロに対して、タツマキの能力はギョロギョロを圧倒的に上回ったということがわかります。
そして、そのギョロギョロの正体とは!?
次回「大詰め!編」です。おたのしみに!