ワンパンマンをもっと知りたい!
このページは「となりのヤングジャンプ」にて連載中、「ワンパンマン一撃マジファイト」の原作である「ワンパンマン」について僕なりの解説と考察をまとめた記事です!まだ原作についてあまり詳しくないという方も、よく知っている!と言う方にも楽しんでもらえる記事を目指しています!!
ぷりぷりプリズナーVSニャーン
怪人化した牢獄の囚人仲間と戦っていたぷりぷりプリズナーの前に現れたのは怪人協会幹部ニャーンでした。ニャーンは囚人達を怪人にして連れ去った調本人であり、ぷりぷりプリズナーとも因縁があります。
登場するや否や手痛い一撃を受けてしまったプリズナーは深手を負います。しかし、その重症がプリズナーをさらに覚醒させました。
全身を守るように体毛が生えそろい、防御力を上げることに成功したと本人は語ります。新たな出で立ちでニャーンに挑むも昔飼い猫だったころに感じた嫌悪感をプリズナーから感じとり、逃げ出してしまいました。
ニャーンは3ミリの隙間があればその隙を抜けて移動することが出来ます。ヒビだらけの怪人協会アジトはニャーンにとって抜け道の宝庫になっているのでした。
逃げるニャーンを見てプリズナーは何を思ったか岩盤にダイブします。腕に剛毛を集中させ、囚人達から受けた攻撃によって発言した腕の振るえを利用し岩盤を砕きながらニャーンを追いかけます。
しかし、岩盤を砕くよりもすり抜ける方がよっぽど速く、ニャーンはプリズナーを巻いて逃げてしまいました。その逃走劇の最中で囚人達はプリズナーの下敷きになり力尽きてしまいました。
クロビカリVS蟲神
一方、筋肉ヒーロークロビカリはガロウを追いつめた蟲神と戦闘を繰り広げていました。防戦一方のクロビカリ。
しかし、クロビカリにはダメージは全く見られません。反撃の余地もあるものの、クロビカリに反撃しようとする意志は感じられません。
なぜか?クロビカリは自身の筋肉に傷をつけるほどの力を持った怪人が存在するのか?という疑問を常日頃から感じていました。そして、自身の理想とする生物は「昆虫」です。つまり、昆虫のような強靭な肉体を目指した結果、昆虫の怪人である蟲神なら自身の理想の肉体を体現しているのではないかと期待していたのです。
結果、クロビカリは蟲神の攻撃を受けても傷ひとつ付くことなく、失望の念に駆られていました。
その姿を見た蟲神は怒りを露わにし、クロビカリに全力の攻撃を仕掛けます。
結果はクロビカリのパンチ一発で蟲神がはじけ飛ぶと言うあっけない終わり方をしてしまいました。ステゴロの近接戦闘において、サイタマを除けばクロビカリは最強クラスと言っても過言ではないですね。
サイタマの現在地
童帝とはぐれたサイタマは地下を1人さまよっていました。そんなサイタマの背後に忍び寄る巨大な影が一つ。
「育ち過ぎたポチ」でした。先ほどのガロウとの戦いで気が立っており、目につくすべての生物に「熱線ブレス」を吐くような状態です。
しかし、サイタマの「おすわり」の掛け声と共に一撃でぶっ飛ばされてしまいました。サイタマの「しつけ」は災害レベル竜が相手でも十分すぎるほどの効果があるようです。
ギョロギョロへ到達!
各戦局が混沌としていた頃、単独最深部まで一直線に乗り込んでいったタツマキは遂にギョロギョロのいる部屋まで到達することに成功しました。
雰囲気からこのギョロギョロが怪人協会の親玉だと判断したタツマキは即座に戦闘態勢に入ります。お互いに超能力を武器に戦うもの同士。見た目は戦闘向きには見えませんが、その能力は驚異的です。果たしてどちらの「力」が上回るのか!?
まとめ
いよいよギョロギョロまで辿りついたヒーロー協会。最強の超能力者であるとされるタツマキ。そして怪人の中でも屈指の力を持つギョロギョロ。
超能力対決という少年漫画らしい展開になってきましたね!
次回「邂逅!”怪人王”オロチ!編」です。おたのしみに!