ワンパンマンをもっと知りたい!
このページは「となりのヤングジャンプ」にて連載中、「ワンパンマン一撃マジファイト」の原作である「ワンパンマン」について僕なりの解説と考察をまとめた記事です!まだ原作についてあまり詳しくないという方も、よく知っている!と言う方にも楽しんでもらえる記事を目指しています!!
ギョロギョロの提案
ギョロギョロの念力によって身動きを封じられてしまったガロウ。そのガロウに対してギョロギョロは語りかけます。
「これまで数多くの失敗をしてきた」
「多くの実験をしたが、災害レベル竜を超える辺りで皆力尽きてしまった」
「オロチをただの人間から怪人王にまで育て上げたのは私の力だ」
そして最後にガロウに提案します。「誰よりも強い怪人にしてあげるかあら手を組もう」と。
それに対し、ガロウは断固拒否をします。誰かに飼い慣らされるなどというのはガロウにとって屈辱でしかなかったからです。
どうにも手に負えないガロウに対してヒーロー協会との闘いを控えているギョロギョロはオロチをガロウにぶつけることを決めます。
ガロウVSオロチ
ガロウの前に立ちはだかるオロチ。その大きさはガロウの数十倍はあります。
オロチの頭から生えている触覚のような角は自在に操ることが出来る上に、かなりの速さで動かせます。
生身の上、武術のみで戦ってきたガロウには相性の悪い相手と言えるでしょう。
しかし、オロチとの一方的な戦いにおいても成長を見せるガロウは徐々にオロチの攻撃に適応していきました。
オロチもまた「天才」
ガロウは自分のことを天才だと言います。事実、相手の動きを一見して見切ってしまう才能や、その動きに適応する能力はまさに「天才」と言っても過言ではありません。
しかし、オロチもまた「天才」だったのです。
ガロウの動きを見てその戦闘スタイをコピーしてしまったのです。
ガロウからすれば自らの得意なスタイルで戦ってくれると好材料ではあるのですが、圧倒的なオロチのパワーとセンスの前に成すすべなく倒れてしまいます。
ヒーロー協会、出撃!
一方ヒーロー協会側はB級までのヒーローを招集した上で作戦を立てました。
怪人協会内部に突入するのはS級のみ。
そしてA級以下は地上にて怪人を迎え撃つこと。
この作戦に則りヒーロー協会は出撃をします。
作戦会議に遅れて到着したキングは一人で怪人の出入りする場所を任されてしまいました。「人類最強の男」と称されている手前断ることは出来ず、困り果てたキングは偶然会ったバングに事情を説明して助けを求めます。
バングは自分とジェノスが作戦から外されていることをキングから知らされ、キングに強力することを決めました。そして同じくフブキも作戦から外されたことを気付き、サイタマと共に戦う為サイタマの家に向かいました。
キングたちとフブキはサイタマの家に向かうもサイタマの姿はありません。
サイタマは誰よりも先に地下へ潜り、「騒音」の原因を調べていたのでした。
サイタマ抜きでアジトに突撃することになったキングの不安を余所に「新フブキ組」もまた出撃しました。
まとめ
遂に動き出したヒーロー協会。そして、独自に動くサイタマと新フブキ組。
果たして、この3つの局面がどのような物語を生むのか。
次回「ヒーロー協会VS怪人協会編」です。おたのしみに!