ワンパンマンをもっと知りたい!
このページは「となりのヤングジャンプ」にて連載中、「ワンパンマン一撃マジファイト」の原作である「ワンパンマン」について僕なりの解説と考察をまとめた記事です!まだ原作についてあまり詳しくないという方も、よく知っている!と言う方にも楽しんでもらえる記事を目指しています!!
ガロウ覚醒!?
キリサキング・蟲神との闘いで意識を失っていたガロウ。しかし、やがて眼を覚まします。
その肉体は明らかに戦闘前よりも大きく、たくましくなっているようにも見えます。ノーペインノーゲインと言う言葉があるように、成長には痛みを伴うという事なのかもしれません。
目を覚ましたガロウは怪人協会アジトに向かいます。目的はキリサキング・蟲神へのリベンジです。
キリサキングの趣味
一方、キリサキングの方は誘拐したタレオを監房から連れ出し、自室に戻りました。
キリサキングの趣味は誘拐子供を痛めつけることでした。
その標的にされたタレオはただ助けを求めて叫ぶことしかできません。
そんな声が届いたのか否か、壁を破りガロウがキリサキングの部屋に飛び込んできます。
キリサキングを目視したガロウはそのまま渾身の力を込めてキリサキングに拳を振り上げました。キリサキングは為すすべなくガロウの前にバラバラにされてしまいます。
目的を果たしたガロウは怪人協会を後にするつもりでした。そして、タレオを救うつもりはないと言いつつも、付いてこいと言います。
その道中、明らかに異質の強さをもつ怪人に遭遇してしまいます。
その巨大な獣のような怪人を前にガロウはこの相手には敵わないと察したのか、逃げることを選択しました。
しかしタレオを連れて逃げるガロウの道を阻むように3人の怪人が現れます。
ちょうど巨大な獣の怪人と挟み撃ちになる形になってしまいました。
ガロウはこの3人を相手にするのがまだマシと踏んだか、仕掛けます。ガロウが優勢に戦闘は進みますが、3人の怪人は力を合わせた合体技を使ってきます。
しかし、その技をヒラリとかわすガロウ。その後ろには先ほどの巨大な獣の怪人が控えていました。
育ちすぎたポチ
突然の攻撃を受けて怒った獣は災害レベル竜「育ちすぎたポチ」という怪人でした。ポチは自分を攻撃してきたことに腹を立てガロウ達の方に向かって巨大なエネルギー弾を放ちます。
なんとか回避したガロウはタレオに別のルートから逃げるように言うと自らはポチに向かって立ち向かっていきます。
しかし、災害レベル竜を1人で相手にするには荷が重く、相当下の階層まで落とされてしまいました。そして、落とされた先に居たのがギョロギョロです。
ギョロギョロは念力を使い戦う怪人でした。目の前に落ちてきたガロウをその念力で縛りつけ、少し話をしようと提案します。
ギョロギョロもまた災害レベル竜。ガロウは抵抗しようにも身動き一つとれません。ギョロギョロが語る「話」とは?
ヒーロー協会の動き
ヒーロー協会側ではS級ヒーローが一堂に揃い、作戦会議に移るようです。
タツマキの要求は「妹をこの戦いに巻き込まない事」それだけでした。協会としては貴重な戦力であるフブキでしたが、タツマキの言葉には逆らえず、この条件を飲むしかありませんでした。
他にもこの場に居ないバングとジェノス。この二人については童帝が絡んでいました。
ガロウの師匠であったバング。そして、そのガロウを追いつめたのに取り逃がしてしまったこと。
また、出自も不明であり住居が怪人協会の付近である「Z市」であること。
これらの点を危惧した童帝は二人を「怪人協会討伐チーム」から外すように提案したのでした。
まとめ
戦えば戦うほど強くなっていくガロウ。
これが「進化の家」博士が語っていた「リミッターが外れる」という状況なのでしょう。
そしてギョロギョロは意図的にそのリミッターを外す方法を経験則から心得ているということなのです。
ギョロギョロの目論見が全て上手くいったとき、サイタマクラスの怪人が生まれてしまうのかも知れません。
次回「ガロウVSオロチ!編」です。おたのしみに!