ワンパンマンをもっと知りたい!
このページは「となりのヤングジャンプ」にて連載中、「ワンパンマン一撃マジファイト」の原作である「ワンパンマン」について僕なりの解説と考察をまとめた記事です!まだ原作についてあまり詳しくないという方も、よく知っている!と言う方にも楽しんでもらえる記事を目指しています!!
ガロウVSキリサキング・蟲神
ガロウに怪人性がないと断言したキリサキングと蟲神。さらにタレオを逃がしたことで完全にガロウを敵視するようになりました。
これに対してガロウも応戦する構えです。病み上がりとは言え、ガロウは数々の修羅場をくぐりぬけてきました。怪人レベル鬼二人を相手どっても全く引けを取らないどころか、むしろ押しています。
しかし、ここで急な邪魔が入ってしまいます。
金属バットとガロウが戦っているときに現れてガロウに踏みつけにされた怪人ヘドロクラゲです。ヘドロクラゲは個人的にガロウに恨みを持っており、いやがらせをするために付きまとっていたところ、タレオの存在がガロウの弱点になると踏み、タレオを拘束していたのでした。
それを見たガロウは動揺します。そして、その隙を見逃すはずもなく、キリサキングと蟲神はガロウを一気に攻め込みます。
ガロウは二人の猛攻あえなく力尽きてしまいます。そしてタレオは連れ去られてしまうのでした。
ゾンビマンの暗躍
一方、単独怪人協会のアジトを探っていたゾンビマン。
アーマードゴリラを尾行していたのは訳がありました。それは怪人協会の裏で糸を引いている組織があると踏んでいたのです。
その組織の名前は「進化の家」。そうです、序盤でサイタマが災害レベル竜「阿修羅カブト」を倒した組織です。
ゾンビマンは進化の家で生み出された実験体でした。そして、進化の家に恨みを持っていました。
なんの変哲もないタコ焼き屋に入っていくアーマードゴリラ。そのあとから乗り込むゾンビマン。
しかし、そこには研究の設備など何もなく、本当にただのタコ焼き屋があるだけでした。
進化の家が潰された理由をゾンビマンに語り始める博士。
全ての生命にはリミッターが備わっています。それは自身の肉体を守るための機能であって、それを超えてしまうと次第に肉体は崩壊に向かってしまう。
しかし、『彼』にはそのリミッターが無かった。生命の常識を無視した強さを見て博士は敗北を認め、進化の家を解散したのでした。
そうです。『彼』とはサイタマのことでした。
元から持った才能や種族の力ではなく、凡人が努力のみでそのリミッターを破壊してしまったという事実を目の当たりにした長谷は自身の研究の無力さを思い知ったのでした。
そして、研究の最中でタコの足を無限に生み出すことに成功した博士は進化の家を諦め、タコ焼き屋に転身したのでした。
オロチの作り方
怪人協会本部にて瞑想をしていたギョロギョロの元にフェニックス男が訪れました。
フェニックス男は1つの疑問をギョロギョロにぶつけます。
「なぜ、ガロウの元へ武闘派怪人のキリサキングと蟲神の二人を向かわせたのか?」
確かに監視するだけならギョロギョロだけで事足ります。
それに対し、ギョロギョロは「ガロウを追いこむためだ」と答えます。
これには過去に似た工程を経てオロチを生み出したという経験則からそのような手段に出ているのだと語ります。そしてガロウを第二のオロチにする計画をフェニックス男に打ち明けます。
その計画の過程でガロウが死んでしまったらそれまでのコトだと切り捨て、ガロウを徹底的に追い込む段々であることが伺えます。
果たしてガロウの運命はどうなってしまうのか!?
まとめ
サイタマの強さの秘密は「努力」だと断定した博士。確かにそれを目の当たりにしてしまえば自分の努力が無意味なものだと感じてしまうのは無理もないかもしれませんね。
そして、ギョロギョロの「オロチは私が作った」という発言の真相は!?
ガロウはこれからどうなってしまうのか。そしてタレオの運命は!?
次回「ガロウの進化!編」です。おたのしみに!