ワンパンマンをもっと知りたい!
このページは「となりのヤングジャンプ」にて連載中、「ワンパンマン一撃マジファイト」の原作である「ワンパンマン」について僕なりの解説と考察をまとめた記事です!まだ原作についてあまり詳しくないという方も、よく知っている!と言う方にも楽しんでもらえる記事を目指しています!!
ジェノスVSガロウ
8人のヒーローに囲まれ、満身創痍の中で辛くも勝利したガロウの前に現れたヒーロー。それは更なる改良を加えパワーアップして戻ってきたジェノスでした。
ジェノスはガロウを「ヒーロー狩り」だと断定するとすぐに攻撃態勢に移りました。
唯でさえ強力なS級ヒーローを前に既に全身ボロボロの状態のガロウ。何とか攻撃をかわそうにもかわしきれません。
ガロウの奥の手
そこでガロウが取った手段は「流水岩砕拳」でした。
最小限の防御動作がそのまま攻撃動作になる最高効率の動きをすることで体への負担を最小限に抑えることが出来ます。
このガロウの見事な動きにジェノスも関心し、「並大抵のヒーローでは手こずる訳だ」と武人としてのガロウを認めたようでした。しかし、性能を格段に引き上げたジェノスの方が1枚上手であり、ガロウはどんどん追い込まれていきます。
万策尽きたかと思われたガロウですが、諦めてはいませんでした。
「一度見たら大体覚える」
タンクトップマスターとの闘いの時にガロウが発言した言葉
「一度見た動きは大体覚える」
この発言の通り、ガロウは番犬マンの動きを踏襲してジェノスに対抗しました。
番犬マンの動物のような動きで規則性のない動きをし、ジェノスを翻弄する作戦に出ます。一瞬の隙をついてジェノスの背後を取ったガロウはそのままジェノスの腕を一本引きちぎりました。
しかし、これはジェノスの罠であり、引きちぎった腕からは無数のワイヤーが飛び出しガロウを拘束します。
木に縛り付けられたガロウにジェノスの「焼却砲」が直撃しようとしたその時、なんとガロウは大木をへし折りなんとか事なきを得ます。
それと同時に地面から怪人が飛び出してきました。
怪人の目的はガロウを怪人協会アジトに連れ帰ることでした。しかし、ガロウは怪人協会に対してはあまり良くは思ってなく、以前も仲間になることを断っていました。
しかし、今回は怪人側も命令で来ているということで引き下がりません。
そんな混沌とした三つ巴の状況に更に駆け付けるヒーローが現れます。
ついに到着
ガロウをかねてより探し続けていた「元師匠」バングが遂にガロウの元に辿りついたのでした。ガロウが一番恐れていた相手でもあります。
しかし、もう逃げることは出来ない状況である上、もとよりガロウに逃げるという選択肢はありません。
バングと対峙したガロウは己の持つ最後の力を全て振り絞り、バングに襲い掛かります。
バングはガロウに武術を襲えた張本人であり、さらにその技は日々研ぎ澄まされ続けてきました。ガロウの拳が「激流」だとすればバングのそれはまるで「凪」のような流麗な動きでガロウの攻撃を静かに受け流し、最速の拳で反撃します。
バングの圧倒的過ぎる力。これはガロウが満身創痍な状態でなく、完全な状態だったとしても敵わなかったに違いありません。それほどにバングの強さは研ぎ澄まされていたのです。
果たして、勝負はこれで決するのか!?
まとめ
遂に邂逅したバングとガロウ。登場するや否や、すぐに勝負が決まってしまったようです。
果たしてガロウの運命は!?
そして、「元」とは言え弟子が暴走した責任をバングはどう感じているのか。
次回「大怪蟲ムカデ長老!編」です。おたのしみに!