ワンパンマンをもっと知りたい!
このページは「となりのヤングジャンプ」にて連載中、「ワンパンマン一撃マジファイト」の原作である「ワンパンマン」について僕なりの解説と考察をまとめた記事です!まだ原作についてあまり詳しくないという方も、よく知っている!と言う方にも楽しんでもらえる記事を目指しています!!
怪人協会
度重なる怪人の襲撃への対策を取るべく集まったヒーロー協会幹部たち。彼らにも「怪人協会」という組織が認識された瞬間でもあり、危険因子として認定されました。
統率をもって襲い掛かってくる怪人はこれまで以上の脅威であることは間違いありません。その怪人協会の脅威から街をいかにして守るか。それが議題の焦点でありました。
そんな会議の中、協会の中に怪人協会からのメッセージが舞い込みます。
内容は
「3日待つ。その間にヒーローの最高戦力を集めて怪人協会のアジトまで人質を取り返しに来い」
という内容でした。
これは完全に怪人協会からヒーロー協会側への宣戦布告です。
怪人協会の狙い
怪人協会の狙いは人質を取って逃げることをさせず、全面抗争に持ち込むことでした。正面から戦いあってヒーロー協会を還付なきまでに潰す。それが一番の狙いでした。
ヒーローを世界から駆逐することで怪人が優位に立つ世界を作ることを目論んでいたのです。
それに賛同するように、怪人が次々と怪人協会アジトに向かって集結していきました。
怪人協会のアジトは「Z市」に存在します。
勘の良い方なら気付いたかと思いますが、「Z市」にはサイタマの自宅があります。
協会に行き、その流れに乗ろうと言う怪人はことごとくサイタマに倒されているのでした。
ガロウ覚醒
番犬マンとの闘いの後、キングを見つけて襲い掛かったところをサイタマに蹴飛ばされて意識を失っていたガロウが目を覚ましました。
相当なダメージを受けているようで、しばし休養をとることを選択します。
公園にあるボロ小屋を見つけ、そこで眠りについたガロウ。実はその小屋は子供たちの「秘密基地」として遊び場になっていました。
自分たちの秘密基地に見知らぬ男が寝ていることに気付いた子供たちはその正体を確かめるべく、イジメられっ子の「タレオ」に小屋の中を探ってくるようにと命じました。
このタレオ少年は過去にもガロウと面識があり、ガロウがヒーローの情報を仕入れる為にタレオからヒーロー名鑑を見せてもらうというところで接点があり、ガロウもタレオのことをどこか気に入っているようでした。
完全包囲
ガロウが負傷して眠っていることを知っているのは子供達だけではありませんでした。ガロウの存在に気付いていたA級ヒーローデスガトリングもその1人です。
デスガトリングはすぐに仲間を集め、ガロウが眠っている小屋を包囲しました。
ガロウも周囲の気配に気付き外を伺うように様子を見ました。
そこにはA級、B級を含めた8人のヒーローが小屋を囲むようにして待機しています。デスガトリングは小屋の中のガロウに向かって小屋から出てくるように促します。
タレオを巻き込まぬようにと堂々と正面から小屋を出るガロウ。
大人しく観念したのかと思いきや、迎え撃つ気でいます。
ガロウVSヒーロー
ガロウは連戦につぐ連戦で発熱もしており、満足に動ける状態ではありませんでした。しかし、逃げることが叶わないと踏んだガロウは迎え撃つことを決めたのでした。
ヒーロー達は己の得意なスタイルを組み合わせた連携を取り、ガロウに全く隙を与えることなく徐々に追いつめていきます。
しかし、ガロウも達人です。一瞬の隙をついてまた一人、また一人とヒーローを倒していきます。
そしてついにはデスガトリングただ一人が残されました。
デスガトリングにとって、S級はコンプレックスの根源でした。世間が注目するのはいつだってS級ヒーローだけ。
自分たちも命がけで戦っているのに注目されるのはS級のみ。ランキングなんて関係ないとデスガトリングは強くガロウに語ります。
しかし、結局ランキングを一番気にしているのは自分なのだとガロウにツッコまれ、敗北してしまいます。
ヒーローの世界でもまた、互いにいがみ合っている部分が少なからずあるという事なのです。
何とか辛くも勝利を収めたガロウの元にもう一人のヒーローが現れます。
まとめ
怪人協会との全面抗争は避けられない展開となってしまいました。
そして、ガロウは実力派ヒーローに包囲されるも辛くも逃げきるという展開。
このままガロウは本物の怪人になり、怪人ん協会に入ってしまうのでしょうか。
次回「ジェノスVSガロウ編」です。おたのしみに!