ワンパンマンをもっと知りたい!
このページは「となりのヤングジャンプ」にて連載中、「ワンパンマン一撃マジファイト」の原作である「ワンパンマン」について僕なりの解説と考察をまとめた記事です!まだ原作についてあまり詳しくないという方も、よく知っている!と言う方にも楽しんでもらえる記事を目指しています!!
サイタマVSバクザン
スイリューの窮地を救ったサイタマ。
バクザンは武術大会で自分を倒したサイタマだと気付くや否や激昂します。
プライドは人一倍高かったバクザンです。サイタマから受けた敗北感は許しがたい記憶になっていたのでしょう。
有無を言わさず全力の攻撃をサイタマに向けて放ちます。
しかし、サイタマはバクザンのことを既に忘れており誰なのか思い出すのに必死になっているだけでダメージを受けている様子は全くありません。
結局、バクザンのことを思い出せないまま一撃で倒してしまったサイタマ。しかし、スイリューからすれば衝撃と共に助かった事への安堵が大きかったことでしょう。
スイリューの静止を振り切って
バクザンを一撃で倒したサイタマはスイリューから何があったのか一部始終を聞かされます。
のんびりコスチュームを着替えている間にゴウケツという脅威が現れたのだと知らされたサイタマは立ち去ったゴウケツをすぐさま追いかけようとします。
しかし、ゴウケツの強さをその身をもって知っているスイリューは何としてでもサイタマを止めようとしますが、サイタマはそれを振り切ってゴウケツを追います。
行ってしまったサイタマを見ながらスイリューは激しく後悔をします。自分を救ってくれたヒーローを圧倒的な恐怖であるゴウケツの元へ向かわせてしまったこと。いかにサイタマが強くとも絶対に無事ではいられないだろうと言うスイリューの確信からその公開の念が押し寄せます。
サイタマVSゴウケツ
スイリューの元を立ち去るようにしてゴウケツを追いかけたサイタマ。
後悔の念に押しつぶされそうになっているスイリューの耳に激しい戦闘音が聞こえてきます。サイタマとゴウケツの戦いが始まった合図です。
後悔の念や自責の念が入り混じった感情から頭を抱えてしまうスイリューのすぐ隣に巨大な物体が降ってきました。
それは先ほどまで自分を追いつめていたゴウケツの「首」でした。
そうです、サイタマの一撃でゴウケツの頭だけが吹き飛んできたのです。
それを目の当たりにしたスイリューはただただ絶句していました。そこにサイタマが戻ってきてこう言いました。
「嘘の身分で大会に出場していたことを黙っていてほしい」と。
サイタマの苦悩
今回の一件でサイタマの中にモヤモヤが生まれてしまいました。
「怪人が来るなら俺のところにくればよかった」
「しかし、ヒーローを名乗る為にヒーローをやっているわけではないはずだ」
「自己満足で始めたヒーロー活動なのだからいつ何時も自己が満足出来て居ればいいはずだ」
明らかにサイタマ中での自問自答が始まります。なぜ、今ヒーローをやっているのか。誰かに認められたかったからなのか。
なぜ、自分は今ヒーローを続けているのか!?そんな自問自答に明確な答えが出ないまま時間だけが過ぎていってしまいました。
サイタマは今回の大会で「武術」を体感したいと思っていました。
しかし、武術らしい武術を体感することなく、試合は幕を閉じてしまいました。
まとめ
災害レベル竜であるゴウケツとバクザンをいともアッサリと倒してしまったサイタマ。
サイタマのあまりの強さにただただ驚くしか出来ないスイリュー。
しかし、それとは裏腹にサイタマの中でのフラストレーションや楽器が全くできません。まずは練習から恥じめることが大切ですね!
次回「サイタマの苦悩!?編」です。おたのしみに!