ワンパンマンをもっと知りたい!
このページは「となりのヤングジャンプ」にて連載中、「ワンパンマン一撃マジファイト」の原作である「ワンパンマン」について僕なりの解説と考察をまとめた記事です!まだ原作についてあまり詳しくないという方も、よく知っている!と言う方にも楽しんでもらえる記事を目指しています!!
フブキと弩Sの戦い
相手にダメージを与えることで自分の言いなりにさせることが出来る能力を持つ弩Sの攻撃を受けてしまったフブキ。さらに追撃を食らってしまいます。
この猛攻によって立ち上がることも出来なくなってしまったフブキに向かって操られたフブキ組の部下たちが襲い掛かります。
しかし、それを抑止する弩S。彼女にはある策がありました。
「ヒーロー協会には強力なエスパー姉妹がいる。名をタツマキとフブキという。」
その噂を聞いていた弩Sはフブキを餌にして「妹」タツマキをおびき寄せる算段を立てます。
あくまで強いヒーローを狙うのが怪人達の狙いなようです。
キレるフブキ
弩Sの狙いを聞いたフブキは急に怒りの感情を表に出し、弩Sの能力を力ずくで突破します。
そして、その感情に任せたまま反撃を繰り出します。
まさか自分の能力が破られるとは思っていなかった弩Sは面を食らってしまい、フブキの反撃をもろに受けてしまいます。
フブキの地獄嵐は巨大な砂嵐を威力をそのままにその巨大さをコンパクトに圧縮することで更に威力を高めたような技で敵の肉を裂き、骨を砕く恐ろしい技です。さすがの弩Sもダメージを受けます。
「姉」現る
フブキの思わぬ反撃を受けてタツマキをおびき寄せるという算段を全て取りやめフブキにトドメを刺すと宣言する弩S。その時、大きな爆発音と共にボロボロにされた怪人が弩Sの目の前に落下してきます。
同時にフブキは「姉」の到着を察知します。
タツマキはフブキよりも小柄であり、パッと見た感じは少女のような見た目をしていますが、その年齢は28歳でフブキの「妹」ではなく「姉」にあたります。
その能力はフブキを圧倒するレベルで、S級の中でも2位の実力を持ちます。
あとは自分が全て片付けると豪語するタツマキ。そのタツマキに異次元の強さを感じとった弩Sは一旦引くことを考え、操っているフブキ組に対して「命を捨ててタツマキを倒せ」と命令します。
フブキはその命令を聞くや否やタツマキに対して「彼らは味方だから攻撃しないでほしい」と懇願します。
そんなフブキ組の部下たちを一人残らず壁にめり込ませるタツマキ。彼女曰く「攻撃ではなく、身動きを取れなくしただけ」という。
そんなやり取りをしている間に弩Sは逃げ出してしまい、見失ってしまいました。
タツマキはフブキに対して「B級同好会」という言葉を使い、彼らは「味方」ではなく「足でまとい」だと言い放ち、避難するように言いました。
果たして弩Sの行方は!?
まとめ
フブキがタツマキの名前を聞いてキレたのはタツマキに対するコンプレックスからであるものだと推察できますね。
幼少期からタツマキと比べられ、タツマキに敵わなかったフブキは徒党を組んででもタツマキに追い付こうとしていたが故に自分をダシにタツマキに不利な戦いを強いらせるのは我慢が出来なかったのだと思います。
そしてタツマキも一見言葉はキツイように見えますが、一貫して妹フブキの身を案じての言動だけを貫いています。
仲が悪いように見えて実は互いに互いを思いあっている姉妹であると言うのが読み取れますね!
次回「怪人協会編」です。おたのしみに!