ワンパンマンをもっと知りたい!
このページは「となりのヤングジャンプ」にて連載中、「ワンパンマン一撃マジファイト」の原作である「ワンパンマン」について僕なりの解説と考察をまとめた記事です!まだ原作についてあまり詳しくないという方も、よく知っている!と言う方にも楽しんでもらえる記事を目指しています!!
新たな「S級」駆け付ける!
金属バットが吹き飛ばされてしまった後、入れ替わるようにして一機の飛行体がムカデ長老に向かって勢いよく近づいてきました。金属バットと同じくS級のメタルナイトの遠隔操作ロボットです。
メタルナイトは到着すると同時にムカデ長老に向かって爆撃を始めました。以前の登場時と同じく、新たな装備を試すというのが大方の目的でしょう。
しかし、金属バット吹き飛ばされるのと立ち代わりでの登場。どこかで機を伺っていたかのようなタイミングでの登場です。これにて一旦は状況が好転するかと思われました。しかし、メタルナイトとムカデ長老の戦いの影に隠れてさらなる怪人が登場します。
ムカデ長老がおとり!?
金属バットは戦線から吹き飛ばされてしまい、メタルナイトがムカデ長老との戦闘に入ろうとしている影で新たなる怪人が現れます。
彼らの目的はあくまで「協会要人の子息」であることがこの行動から推察されます。この絶妙なタイミングでの怪人の登場は何か裏があるのでは?と推察されます。
吹き飛ばされた金属バットの行方
ムカデ長老によって吹き飛ばされてしまった金属バットは落下地点に居たガロウと対峙していました。ガロウの目的は「S級ヒーローを倒すこと」なので、満身創痍の金属バットが上空から降ってくるのはまさに「棚からぼた餅」といった状況。
無論、金属バットは「ヒーロー狩り」であるガロウを見過ごすことも出来ないので戦闘が始まります。
先のムカデ長老との闘いで既にボロボロの金属バット。その上、肉弾戦に長けたガロウが相手ではいくらS級と言えど不利。金属バットの攻撃は空を切り、代わりにガロウの拳が金属バットを捉えます。
このままではじり貧であることは明確だと悟った金属バットは逃げる間を与えない全方位攻撃をガロウに対して繰り出します。これによって追いつめられるガロウ。一気に形勢逆転かと思ったその時、ガロウの恐ろしさが露見します。
無作為でかつ広範囲に振り回されるバットを全て裁ききり、金属バットに痛恨のカウンターを入れます。
万策尽きたかに見えた金属バット。しかし、ガロウはある違和感を感じます。ダメージが蓄積し続けているはずの金属バットの身体能力が向上しているように感じたのでした。
本人曰く「気合」らしく、金属バットは最後の力を振り絞るようにガロウに反撃します。しかし、ガロウの方が一枚上手であり、ついに金属バットの攻撃を全て裁きます。しかし、金属バットは最後の力を振り絞った一撃をガロウに浴びせようとしたその時、大きな声がその動きを止めます。
この声の正体は!?
そして、メタルナイトとムカデ長老の戦いの行方は!?
まとめ
金属バットの言う「気合」というのはスポーツなどで良く言われる「ゾーン」という状態に近いものがあるように感じますね。
「ゾーン」と言うのはあるキッカケを元に始まる超集中状態のことで、身体能力や感覚が向上すると言われています。
金属バットの場合、キッカケが「痛み」であることが描写されており、ダメージを受けるほど「ゾーン」の状態に近づいているのだと推察されます。
そして、金属バットを止めた声の正体は!?戦いの行方は!?
次回「金属バットVSガロウ決着!編」です。おたのしみに!