ワンパンマンをもっと知りたい!
このページは「となりのヤングジャンプ」にて連載中、「ワンパンマン一撃マジファイト」の原作である「ワンパンマン」について僕なりの解説と考察をまとめた記事です!まだ原作についてあまり詳しくないという方も、よく知っている!と言う方にも楽しんでもらえる記事を目指しています!!
続くヒーロー狩り
S級であるタンクトップマスターがやられた話は瞬く間に世間で噂されるようになりました。大々的にニュースにもされ、世間を騒がせています。それほどにS級を倒す怪人が現れると言うのは衝撃的なことだったのでしょう。
それに伴い、ヒーローによるパトロールが強化されるようになりました。しかし、それをあざ笑うかのようにガロウのヒーロー狩りは続きます。
ガロウの存在をにわかに信じていないヒーロー達は明らかにナメた様子ですが、いざ本人を目の前にすると成すすべなく倒されていってしまいます。ガロウは変わらずヒーロー狩りを続けていました。
一方入院に追い込まれたヒーロー達
タンクトップマスターをはじめとする、ガロウと対峙したヒーロー達は軒並み病院送りにされていました。そこにお見舞いに訪れるサイタマ。
サイタマの興味は巷をにぎわせているガロウのことでした。ガロウの強さについて問いかけるサイタマに対してタンクトップマスターは語ります。
ガロウの強さの源は「技」にあると。シルバーファングによって磨き上げられた技はガロウに受け継がれ、そしてその向上心とセンスでさらに極められました。
武術とは怪人がその身体能力にかまけて暴れまわるのとは訳が違います。攻撃を受け流し、急所に対して的確な一撃をお見舞いする。まさに、対人間用戦闘術なのです。
強者を求め続けるサイタマ
タンクトップマスターの話を聞いたサイタマは「武術」に対して俄然興味を抱くようになりました。そして、同じく病院送りにされたシルバーファングの弟子チャランコに話を聞きに行きます。
そして、サイタマは自らの目的をチャランコに打ち明けます。
強者と戦いたい。サイタマの願いはそれだけでした。これまで相手にしてきた怪人は力が全てでしたが、武術の達人が相手とあればサイタマと言えども苦戦を強いられることになるのではないか。サイタマはこう考えていました。
チャランコからは「師匠(シルバーファング)の胸を借りればいい。師匠は達人の域にいる。」
と、サイタマに進めますが、サイタマは「老人に無理はさせられない。」と断ります。
そんなやり取りがあったあと、チャランコは武術大会の申し込みをしていたことを思い出します。
そのチケットを受け取ったサイタマ。替え玉はもちろん禁止されていると忠告を受けるものの賞金300万円と聞いて目の色が変わりました。
サイタマはチャランコよりチケットを受け取り、病院を後にするのでした。
まとめ
最強の武術家シルバーファングの弟子にして達人クラスの技を持つガロウ。
そして、その武術の強さに興味を抱いたサイタマ。
この二人の運命が交差するのは秒読み段階!
次回「サイタマ、カツラを被る編」です。おたのしみに!