ワンパンマンをもっと知りたい!
このページは「となりのヤングジャンプ」にて連載中、「ワンパンマン一撃マジファイト」の原作である「ワンパンマン」について僕なりの解説と考察をまとめた記事です!まだ原作についてあまり詳しくないという方も、よく知っている!と言う方にも楽しんでもらえる記事を目指しています!!
唐突ですが同棲生活始めました
前回の話でサイタマに弟子入りを志願したジェノス。唐突にサイタマの自宅に大荷物をもって現れました。ジェノスはサイタマの家に住み込みをしたいと申し出ますが、サイタマはそれを断固拒否します。
もともと面倒毎が嫌いで、一人で過ごすのが好きなサイタマですから、当然の反応とも言えます。
しかし、ジェノスの意思は固く、サイタマと生活を共にすることでサイタマの強さの秘訣を知ろうと必死で食い下がります。最終的には家賃と称してサイタマに札束を差し出すことでサイタマから同居の許可を得ることに成功します。
ここれまでのサイタマの言動から見る限り、常に金欠状態であることが伺え、金銭には弱くすぐに折れてしまうところがサイタマの弱点でもあるのかもしれませんね。
早速ピンチ!?サイタマ、ヒーロークビになるってよ
ヒーローになったものの、以前と何も変わらない生活をジェノスに愚痴っていたサイタマはとんでもない事実を告げられます。
「一定期間ヒーロー活動を行わなかったC級ヒーローはそのライセンスをはく奪される」
何事にも無頓着であり、ヒーロー協会登録時の説明会もほとんど聞いていなかったサイタマからすると青天の霹靂とも言える事実を目の当たりに焦り始めます。
「1週間に1度、ヒーロー活動を行い、その活動を協会へ報告すること」
そのノルマをこなす為に街に出て必死に怪人を探し始めるサイタマの前に「あの男」が立ちはだかります。
慌ててヒーロー活動を始めるサイタマの前にあの男が
必至に街を駆け回り、怪人を探すサイタマの目の前に現れたのは「音速のソニック」でした。ソニックはサイタマへのリベンジを胸に日々修行に打ち込んでおり、サイタマを倒すために再び現れたのでした。
しかし、サイタマからしたらそれどころではありません。ヒーロー活動をして報告をしなければヒーローをクビになってしまいます。それはわずかな収入源を失うということになりますから、サイタマとしてはなんとしても阻止しなければなりません。
そんなサイタマの事情などお構いなしに勝負を挑むソニック。相手にされないとなるや、囲に居る住民に襲いかかったり、建造物の破壊行為を行い、サイタマが戦わなければならない状況を作っていきます。
街を襲う悪い怪人を倒さなければならない。しかし、怪人は現れない。しかしここでサイタマはあることに気づきます。
目の前に破壊活動を行う危険人物がいるじゃないか、と。そう気づいたサイタマは襲い掛かってくるソニックをチョップで気絶させ、それを報告することで事なきを得たのでした。
まとめ
今回の話ではヒーロー協会の定めたランキングによって雲泥の差とも言えるほどの待遇の違いを描いたお話でしたね。
S級になれば家賃と称して札束をドカっと払えるようになるのに引き換え、C級であるサイタマは日々の食生活にも困窮するほどの生活を強いられています。
こんな状況を目の当たりにしてしまうと、C級上位やB級ランキングに居るヒーロー達がランキングに拘り、いかに自分のランキングを上位に押し上げていくのか、という事に躍起になっているのが納得できますね。
次回「最強の怪人が住まう街!?編」です。おたのしみに!